■Home ■Index ■Galleries ■Et Cetera <Kitchen Modeler> Restoration of Feraari 250GTO Revell 1/12 Red
■Volume-2<調達>2009年9月
やっと基本的な修正パーツがそろった。が、本体の塗装剥離など段取りが悪くて何も行っていない。
アクステオン エンブレムセット(デカール)これで心おきなく本体のシールを剥がせる。
アクステオン エンブレムセット(エッチング) 上のデカールを張り込んでそのうえにクリアー塗装を何度も行う訳で工程数が多いので大変かも、まあこれだけあれば気楽ではあるが(まさか失敗の連続で全滅なんて無いと思うのだが。)
アクステオン シートベルトセット 1/12なのでシートベルトくらいは独立していないとと言う事で購入、時代考証的には新しすぎるが「レストア車両」なら有りでしょう。
MGモデル 250GTO専用ホイールとタイヤ やっと入手出来した。まさか手に入るとは、タイヤは中空ではなくムクだ。 別に問題がある訳では無いがゴムいっぱい使っても生産量が少ないからいいのかね)スピンナーはランナーから切り離して削って、磨いてと手間かかりそう。 スポークの部分の形状は実はワイヤーではなくプレートの打ち抜きでちょっとガッカリだがよく見ないとわからない。
比較 左Revell製(もともと装着されている)ホイールとタイヤ、ホイールはプラ製でタイヤは中空だが時間がたつと変形しホイールに対して痩せた感じになる。 また、長期間展示されていた場合、タイヤサイド部に実車と同様のオゾンクラックが発生する事が多々ある。
サイドビューは、やはりMGモデルの方が重量感が感じられる。
上からのショットもMGモデルのトレッドパターンがいい感じだ。
MGモデル アルミ製テールパイプ もうひとつMGモデルのパーツが入手できた。アルミ製テールパイプだ。やはりキレが違う。 何しろRevell製はプラ製なのでモールドの甘さやメッキ処理後にバリ取り処理をしているので当然その部分はメッキが剥がれている訳で、仕方なく銀のカラーで修正されていると言った有様だ。
MGモデル アルミ製テールパイプ 仮り止めして見た。実車の写真を見ると外側のパイプと内側のパイプの間にフィンの様なものがある のだが、それは省略されている。そこまで再現したらすごいコストになってしまうだろう。 フジミ1/24のエッチングパーツには再現パーツがある。
こちらはもとからのパイプ
MGモデル アルミ製テールパイプ サイドからのビュー、スリットはちゃんと再現されているが、実車では外側から内側に向かって打ち抜いたようにへこんで見える。
問題箇所:1 折角シートベルトセットを用意したが、現状ではシートベルトはシートパーツにモールドされていて、このシートを使う限りはその部分を違和感なく削り取る必要がある。
問題箇所:2 シフトレバー周り及び3連の空気取り入れ口の問題、シフトノブ及びレバーの新規パーツ作成パターンのプレートもよく見ると溝でなければならないのが逆で、ここはやっぱり何とかしなくちゃと考えて行くと際限なく修正が続いていってしまそうだ。
問題箇所:3 ホイールの取り付けについても既存ではボディ側がオスなのだがMGモデルもオスなのでMGモデルに合わせた形状のパーツの作成が必要となる。 真鍮パイプで加工する予定で検討している。
と言う訳で問題が山積「どこで妥協するか」それが問題ですな
■Volume-3<ようやくの塗装剥離>
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